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2024-08-29

想いを外に放ってみる

KIN53~KIN65 赤い空歩く人の13日間

8月29日~9月10日

本日、8月29日より「赤い空歩く人」と言う神様が支配する13日となります。「赤色」に戻り、ステージが「誕生・種まき」から「鍛錬・洗練」のステージに移ります。

ここからは、蒔いた種から芽が出るか出ないか。育てるのか育てないのか等のゆさぶられる期間になります。大丈夫です。自然の流れに身を任せていれば自然に大切な物がそこに残ります。安心して下さい。

 「赤い空歩く人」は、マヤ語では、ベンでコーン(とうもろこし)。テスカトリポカと言うアステカの神が司どります。この神は、とても重要な神であるようで、先に述べた、「赤い龍」を司る創造の神トナカテクトリとトナカシワトルから生まれた神です。「煙を吐く鏡」と言う別名がありますが、その名の通り、片足がなく、切断された足に煙を吐く鏡(黒曜石)をつけています。その鏡を使って世界中のこれから起こる出来事とその結末を予測する力を持っています。

創造の神が生みの親なので、テスカトリポカも最初の世界の太陽となり支配しました。これが、52年周期を13回勤めたのが最初の世界。2番目の世界は兄弟のケツァルコアトルが太陽となりました。これも52年を13回勤め、現在は、5番目の世界になり、この2神が共同で作った世界とされています。ちなみに今は、ナナワツィンが太陽となり支配しています。

 そんなとても強い神が司る「赤い空歩く人」です。正直・・今までの中で一番解釈が難しかった・・。それと、「空を歩く者」が繋がらないのです。何回も資料を読み返して調べました。するとテスカトリポカは、多くの別名を持っていて、その中の一つに、「天と地の所有者」があるのを見つけました。

これか!

合わせて、コーン一族。コーンはとうもろこしで、マヤの人々にとっては生きる為に必要な食糧です。コーン一族は生産的で、家族にも恵まれる。家族の延長である共同体の親的役割や参謀的役割も果たし、まさに世界の「柱」となる一族なのです。

赤い空歩く人のキーワードの中に、天と地の柱とあります。この2つを理解する事で、やっと、ぼんやり「赤い空歩く人」が見えてくるような気がします。コーン一族は、教育的な一族です。自らがスポットライトを浴びる欲望がなく、比較的静かな一族。

 前説が、長くなりました・・・で、結論なんなのさっ(笑

そんな、「赤い空歩く人」が支配するこの13日間は、第二の城である、「鍛錬・洗練」の始まりの紋章となります。先に過ごした「種まき」の期間の続きで、その種を発芽させる努力が必要となり、多くの挑戦的影響が表れてくるのかも。先に進めば進む程、その挑戦も大きくなります。そう、現状から1段階レベルアップを促されるのです。

行き詰まりを感じたら、「現場」に向かいましょう。頭で考えるより、その目で見て、その耳で聞いて、その手で関わってみて。息抜きは、お気に入りの空間に身を置いて心を落ち着かせましょう。

そして、教育的な一族のエネルギーの中になるので人々の成長を手助けしたり、世の為人の為になる事を考える事もいいと思いますよ。

 最後に惑星です。「赤い空歩く人」の惑星は、火星。火星は外に向かって自分を表現するモチベーションだそうです!火星はわたしたちが持っている内なる想い、自分の才能や個性を外側へ発揮していくサポートをしてくれる存在。この13日間は、この両方のエネルギーを上手に使いましょう!私もそうします!

「赤い空歩く人の13日間」の過ごし方ポイント3つは

  • 出来ないと思わないでトライしてみる
  • 正しさへのこだわりを手放す
  • とにかく「現場」「その空間」に行く

天と地を結ぶ柱です。インスピレーションは大切しましょう。

赤い空歩く人の13日間(過去記事)

赤い空歩く人については、コチラを→「赤い空歩く人

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