toggle
2024-07-21

穢れ(けがれ)を癒す神と夜の太陽

KIN14~KIN26 白い魔法使いの13日間

7月21日~8月2日

今日からは「白い魔法使い」が支配する13日となります。マヤ語で言うと、イシュで、ジャガー。トラソルテウトルと言うアステカ神話の神が関係し、「穢れ(けがれ)」の神格化であるとともに浄化・癒しの神を意味します。

穢れを癒す神。罪を浄化させる神。
浄化の神は他にも存在するのだけど、トラソルテウトルが司る「愛」とは、肉欲的な愛。それを穢れと扱い、猥褻とさえ表した古代。不浄な肉欲的な愛を浄化する神。

 そんな神が支配する13日は、当然ながら「赦し」「受容」「罪を許す」等がテーマになります。赦すことは、愛がなければ出来ないし、受け入れる事は勇気が必要。本質的な愛や勇気が試されます。

そして、ジャガーは夜の太陽を表します。夜の太陽とは目に見えない太陽であり、冥界と言う無意識界を照らす太陽となります。神秘的でつかみどころのないジャガー一族は、この世ならぬきらめきを放っていて、魂として生きていた個性をそのままに冥界からやってきた一族です。純真無垢で人を疑えないのは、きっとそのせいなのかもしれませんね。

そして冥界の強力な変容の力が働きます。この変容に抵抗すると葛藤が生まれるので、この内的変容は受け入れなければなりません。その必要性を理解したジャガーは特別に強力なシャーマンとなり、魔術師となります。

赤い龍の次が、何故「白い魔法使い」なのか。そこにも意味はあると思います。
そんな流れを、ずっと妄想していました(笑)

赤い龍で誕生した新しい流れや、新しい世界にとまどいや、迷いが生じるのでしょうか。それとも、この流れを信じるのか、信じないのか。内的変容を促されます。これは受け入れた方がよさそうですが、受け入れない選択もあります。心の感じるままに「受け入れ」てみましょう。私もそうしてみます。

最後に、惑星のお話。

白い魔法使いの惑星は「マルデク」です。
火星と木星の間にあった惑星で、なんらかのアクシデントにより、粉々になり今では無数の小惑星になっています。占星術でみると位置的には「蛇使い座」になるようです。

 白い魔法使いの他に、マルデクを惑星に持つのは 赤い蛇です。

これらを調べていると、壮絶な風景と物語に辿りつきました。マヤ暦のコード解明をし、世にマヤ暦を発信した第一人者のホゼ・アグエイアス博士によると、マルデク消滅とマヤ暦には関係があるかのような物語を執筆しています。キリスト教が13の数字を隠した事。人類が何故人工時間軸の12:60を使うようになったのか。まとめきれないので(苦笑)キーワードを記載しておきます。それぞれで調べて頂き感じて下さい。そこに、この13日を過ごすエネルギーも存在するのではないでしょうか。

  • マルデクの惑星が付くのは「白い魔法使い」と「赤い蛇」
  • マルデクの位置は「蛇使い座」
  • 蛇使い座は除外された、13番目の星座である
  • 錬金術やハーブなどの魔術的な癒し
  • マルデクの消滅は、ワンピースで言う「バスターコール」的な
  • その謎はマヤ人が握っている

私も、引き続き調べて行きたいところです。また、まとめが出来たらBlogにしますね!

白い魔法使いの13日間(過去記事)

白い魔法使いについては コチラ→「白い魔法使い

Syalamayaのつぶやき

赤い龍の13日が終わりました。なんとなーく過ごしていましが、振り返ってみれば新しく知り合った方に連絡をしたり、ジム通いを始めたり。そんな外的要素な事も沢山ありました。内的要素の方を考えてみると、新しくスタートしたと言うより、これから新しくなる為に整えた。と言う表現がしっくりきます。10月で私は52歳を迎えるのですが、マヤ暦で言う還暦です。52年の一回りが終わります。2週目に入るその3ヶ月前の7月は、「次」が見えてくる頃で、不思議と導かれるんです。

今、思う事は、

「生まれ変わるなら何がしたい?何を忘れてきた?この52年の間で」

赤い月の私は、この思い出しの作業を繰り返す日々で、心を整えた13日間でした。

さてさて・・白い魔法使いはどんな13日になるのでしょうか。白い魔法使いの純真無垢な人柄と、可愛げのある雰囲気。信じ切る所。そんな部分を意識しながら過ごしたいと思います。あと、白い魔法使いさんの「想定癖」も意識しなくちゃね。考え過ぎはよくないよくない。全ては心の感じるままに。

マヤ暦は「道具」です。みなさんも使いこなして下さいね!

それでは、また!

関連記事